ワキガ・多汗症

ワキガ・多汗症

一人で悩むことはありません!ワキガ・多汗症は治ります。


汗の悩みについて

汗の悩みは美容整形でも、少し特殊分野です。
自分自身の問題ではなく、『まわりの人に不快感を与えてしまう』ということに問題があるからです。「電車の中や職場、学校で近くにいた人に不快な感情を抱いてしまった。」誰しもそのような思いをしたことがあるかと思います。強すぎる体臭や多量の汗は、周りの人に不快な思いをさせてしまうことがあるのです。
これが通常の美容医療と異なる点です。
汗は自分の意思でコントロールができません。一生懸命お風呂で磨き、食事にも気を配り、制汗剤をまめに使用したとしても臭いと汗を完全に止めることはできません。また、自分の臭いに対して自覚の無いことも多くあります。毎日自分に臭いはあって当たり前と認識してしまうため、多くの人は「自分の臭い」を認識せず、それを自覚できないことが多いのです。
体臭が強い人は、自分の知らないうちに人に敬遠されてしまったりすることがあります。よほど仲の良い友人か家族以外、本人にそれを告げることが少ないため、本人が悩みに思うことも少なくないのです。
また、ワキガだと自覚したとしても、今度はいつもそのことを気にするようになります。白いシャツなどのシミが目立つ洋服が着ることができなくなったり、仕事や人間関係の失敗をそのせいにしたりと、精神的な負の連鎖に陥ってしまうこともあります。
一人でコンプレックスに悩み、苦しんでいても何の解決にもなりません。
ワキガ・多汗症は治療可能な病気ですので思い切って相談に来ていただき、悩みを解消して積極的になっていただけるお手伝いをさせて頂きたいと考えています。


ワキガとは

腋臭症(えきしゅうしょう)という症状のひとつで、皮膚にある「アポクリン腺」と呼ばれる部位から汗が分泌されたときに特に強い臭いを発するものです。
腋窩部(ワキの下)からの腋臭臭は、運動時などに汗をかくエクリン腺から汗を分泌した場合とは異なる特有の臭いがします。(酸っぱい臭い、汗臭いと表現されることが多い。)


しばしば他人に不快感を及ぼす臭い。
衣服に黄色いシミができる。(腋臭臭の原因となるアポクリン腺分泌物によるもの)
汗を大量にかく。(多汗症傾向もあり)

また腋臭症の一部の女性には、性器や乳輪からも腋臭臭を認められる場合があり、その症状はすそワキガと呼ばれています。


多汗症とは

読んで字のごとく「必要以上にたくさんの汗をかく病気」のことです。特に緊張した時やびっくりした時にかく「精神性発汗」(エクリン腺からの分泌)によるもので、中でも手の平や足の裏に限定して大量に汗をかく場合には、「手掌足蹠多汗症(しゅしょうそくせきたかんしょう)」といいます。精神性発汗の特徴は、手の平や足の裏に大量に汗をかくことで、脇の下や顔面を伴うこともありますが、体からはあまり出ないことが多いと言われます。字を書こうと思ったら紙が濡れて破れてしまった、他の人と手をつなごうと思ったら自分の手がべたべたしていたなどの自覚症状がありますが、その程度は様々で、「いつも手足が湿っている」程度の人から「滴り落ちるほどいつも濡れている」人や「したたる汗でパソコンの調子がおかしくなった」人までいます。

ある程度の汗はかいて当然。誰にでもあることなので必要以上に「私って多汗症?」などと思わないようにしましょう。


ワキガ・多汗症の原因

脇の下には臭いの原因となるアポクリン汗腺と汗の原因となるエクリン汗腺という2種類の汗腺があります。
エクリン汗は体温調節のためにかく汗で成分はほとんどが水分で、微量の塩分を含みます。アポクリン汗は、各種タンパク質・糖質・中性脂肪・ピルビン酸・鉄分・アンモニア・色素リポフスチン・各種の脂質を含んでいます。このアポクリン腺の汗がワキガの原因です。ワキガの独特なワキガ臭は、アポクリン汗が皮膚上に分泌され、皮脂腺から分泌された脂分やエクリン汗と混ざり、それが雑菌によって分解・酸化され、低級脂肪酸、アンモニアなどの物質に変化することで発生します。概ね、ワキガ臭の強い人はアポクリン腺量が多く、皮脂腺も発達していて、毛の多い場合が多いといえます。

多汗症について、以前は人よりも緊張しやすいからとか、神経質だからだと考えられ、「気の持ちようで汗はかかない」と思われていました。しかし、リラックスしていても手の平から汗が出たり、朝起きたとたんに汗をかくということもあります。多汗症は、精神的に緊張したことで汗をたくさんかくのではなく、緊張したときに発汗を促す交感神経が過敏すぎるために汗を多くかきます。そのため、朝目覚めたなど、ごく普通に交感神経が活動しはじめただけで、人一倍汗をかいてしまうのです。
また、多汗症の裏にはたくさんの汗がでる原因として、何らかの病気が関係している場合もあります。


ワキガ・多汗症の原因


エクリン腺は、主に体温を調節するための汗腺です。エクリン腺から分泌される汗は99%が水分で、残りの1%には塩分・尿素・アンモニア・ミネラル窓が含まれています。
足の臭いや体の汗臭さの原因が、汗そのものにあると誤解されているようですが、エクリン腺から分泌される汗は、そのほとんどが水ですから、汗そのものが臭うということはほとんどありません


アポクリン汗腺は脇の下・足の裏・そけい部などの特定の部位にある汗腺で、おもには緊張時に汗を分泌します。
そのため、ストレスを感じた時や、歩きにくい靴などを履いて足に強いストレスがかかった時にも、足の裏のアポクリン腺から汗が分泌されます。アポクリン腺から分泌される汗も、主な成分はエクリン腺から分泌される汗と似ており、ほとんどが水分ですが、ほかに脂質・たんぱく質・糖質・鉄分・尿素・アンモニアなどが含まれます。
一般に、ワキガや体臭がアポクリン腺から分泌される汗の臭いと思われがちですが、にんにくなどの特定の強い臭いを持つ食べ物を食べたりしない限り、汗自体にはほとんど臭いはありません



汗は何故臭いがするのか

体が汗臭くなる原因は、エクリン腺やアポクリン腺から分泌された汗に含まれる脂肪(脂肪酸・中性脂肪)、たんぱく質、糖質、鉄分、色素、尿素、アンモニアなどが、肌の常在菌によって分解された結果として排出される排泄物の腐敗臭が原因と言われています。
同じように、足の臭い(におい)も、密閉された靴やブーツの中で、足裏のエクリン腺やアポクリン線から分泌された汗を栄養分にして、大量繁殖した雑菌やバクテリアの出す排泄物の腐敗臭が原因となって起こります。


すべての毛穴に存在し、この皮脂腺から分泌される皮脂(皮脂膜)によって肌や髪の毛は潤いを保ち、さまざまな外敵から保護されています。現代では皮脂というとニキビや吹き出物の原因物質だと嫌われがちですが、皮脂は肌を潤して守るとても重要な役割を果たしています。しかし、皮脂の中には脂肪酸が含まれているため、酸化すると過酸化脂質となり、臭いの原因となってしまいます。
皮脂腺から分泌される皮脂が、直接ワキガの原因にはなりませんが、アポクリン腺から分泌される汗と混ざり合うことより、臭いを助長させることにもなるのです。



多汗症の裏に潜む病気

【更年期症候群】
更年期になって卵巣機能が衰エストロゲンという発汗を抑制するホルモン分泌が低下する。
【甲状腺機能亢進症】
甲状腺ホルモンの増加により、基礎代謝が高まり多量に発汗する。
【褐色細胞腫】
アドレナリンの大量分泌により、代謝が高まり多感になる。

などが挙げられます。


ワキガ・多汗症になりやすい体質

ワキガが起こるかどうかは、アポクリン汗腺がどれほど発達しているか、またどれほど活発に働いているかで決まります。
そしてこれらの要素は遺伝によって左右されやすいものです。
両親のうちいずれかにその体質があると約50%、両親ともにワキガ体質である場合は約80%と、かなり高い確率で子供に遺伝すると言われています。
お子さんを持つ方は、その点に注意しておいてください。両親が知らないうちに、お子さんが、ワキガで人知れず悩んでいるかもしれないからです。
ご両親のどちらか、あるいは二人ともワキガ体質なのであれば、お子さんの「耳アカ」を調べてみると良いでしょう。
耳の中のアポクリン汗腺は子供の頃からすでに発達していますから、耳アカがねっとりと湿っているようならワキガ体質が疑われます。
ただ例え「ワキガ体質」が遺伝していても、必ずしも強い臭いを発するとは限りません。
ワキガの原因は遺伝以外にも数多くあるからです。


生活習慣が原因によるワキガの発症

ワキガは、アポクリン汗腺からの分泌物が皮膚に住みついている常在菌によって、分解されて生じる臭いです。つまり常存菌が繁殖しないように、わきを清潔に保つということは、臭いを軽減することになります。
清潔を保つためには、次のような対処法があります。


院長アドバイス

あまり臭いが強くないワキガの場合は、少々手間がかかりますが以下のようにして臭いを抑えることができます。

(1)脱毛
脱毛は皮膚表面の細菌を取り去る有効な方法です。かみそりで毛の根元にいる雑菌ごときれいに剃る、毛抜きで抜くなどのほか、脱毛クリームも有効です。
特に有効なのは肌負担の少ない医療レーザーで毛根を処理する「医療レーザー脱毛」です。
最も効率良く確実に脱毛することができますので、ワキガ対策になるでしょう。
根治療法ではありませんが、症状が軽ければ、効果が期待できる対処法です。

※医療レーザー脱毛について詳しくはこちら

(2)薬用石けんでよく洗う
汗をキレイに洗い流した上に除菌もできる薬用石鹸も有効な対処法です。
一日のうち、朝・帰宅時にシャワーを浴びて除菌効果の高い薬用石鹸で、わきやソケイ部をしっかり洗いましょう。
その後、制汗剤を使用するのもいいでしょう。

(3)身体をこまめに拭く
シャワー・入浴が困難な場合は、わきを石けんで洗う変わりに、生理食塩水をコットンなどに染み込ませ、2~3時間おきに拭くと細菌の繁殖を防ぎ、臭いを抑えます。
生理食塩水は市販のものでOKです。これをコットンに浸して、2~3時間おきに拭くようにしましょう。
これだけでわきの細菌をやっつけることができ、臭いの発生を抑えられます。


食事が原因によるわきがの発症

ワキガと食生活とは深い関係があります。
動物性脂肪や高タンパク・高カロリーの食品は、ワキガを悪化させる要因です。
もともとの体質に加えて、このような偏った食習慣を長期にわたって続けていると、ワキガ・多汗症のリスクは高まります。


院長アドバイス

食文化の欧米化に伴って、日本人もワキガの人が増えてきました。動物性脂肪の多い肉類・乳製品がワキガを悪化させるようです。食物の成分に注意して悪化を防止しましょう。
動物性たんぱく質、脂質が多く含まれる食品はもちろんですが、動物性油脂であるラードや植物性+動物性油脂のショートニングを使った食べ物もNGということです。
バター・生クリーム・マーガリン・ショートニングなどを材料にしているものに注意しましょう。これらは、菓子パンや洋菓子(糖分も多いので、要注意)・スナック菓子・インスタント食品・レトルト食品などに使われています。

また、ファーストフードのMなどで使用されている油はショートニングなのでポテトやナゲットなども半分NGです。


自覚症状の可能性

体の臭いというものは、自分ではなかなか気付きません。そのため少々強い体臭を「ワキガではないか」と気にしてしまう傾向が、かなり多く見受けられます。
多汗症の場合は自覚できることが多いのですが、「人よりも汗をかきやすい」だけということも多いものです。
ただの「汗っかき」は、病的な「多汗症」とは区別されています。

耳の穴はワキと並んで、アポクリン汗腺が多数存在している部分です。
そのためワキガ体質の方は、耳アカがアポクリン汗のためにじっとりと湿っていることが多いのです。
耳の中のアポクリン汗腺は子供の頃から活発ですので、もしもお子様の耳アカがいつもじっとりと湿っているようなら、ワキガ体質の可能性を疑いましょう。

仲の良い友人や家族など周りの人に指摘さてはじめてわかったというケースはよくあります。

多汗症では緊張してストレスがかかる事により、交感神経が過敏に反応して多くの汗をかきます。
またワキガの場合、黄バミはアポクリン線からの分泌物が原因です。

ワキガの原因となるアポクリン汗腺は、ワキや陰部など、毛の生えている部分(頭髪を除く)の下に多く存在しています。
そのため体毛が濃い人はそれだけアポクリン汗腺が数多く分布している可能性が高く、ワキガを発生しやすい傾向にあります。もちろんこれは一般的な傾向です。
体毛が濃いからといって誰もがワキガになるというわけではありません。


ワキガ・多汗症の治療のポイント

ワキガ・多汗症の治療では、その原因となるアポクリン汗腺・エクリン汗腺の活動の抑制や除去をいかに行うかが重要なポイントになります。
ワキガ治療に関しては直接剪除法(皮弁法)という手術法は保険適用になります。事前のカウンセリングにて適用の可否も判断したうえで、最適な治療法を選択していきます。


ワキガ治療比較表

ミラドライ直接剪除法(手術)ボトックス注射
傷跡の有無無し有り無し
持続期間半永久的半永久的4~9ヶ月
ワキガ治療として有効有効有効
日常生活の影響問題無し要安静(2~3日)問題無し
治療時間約1時間約1.5時間約10分
健康保険適応外適応適応外
治療後の痛み無し有り無し
通院無し抜き糸無し


多汗症治療比較表

ミラドライボトックス注射
傷跡の有無無し無し
持続期間半永久的4~9ヶ月
多汗症治療として有効有効
日常生活の影響問題無し問題無し
治療時間約1時間約10分
健康保険適応外保険適応
(重度以外は適応外)
治療後の痛み無し無し
通院無し無し

〜原発性腋窩多汗症の診断について〜

保険適応となる脇汗の正式名称は「原発性腋窩多汗症(げんぱつせいえきかたかんしょう)」といい、なんらかの病気や服用中の薬が原因で一時的に脇汗が増えている場合は、元となる病気を先に直す必要があるため多汗症ボトックスの保険適応にはなりません。


原因不明の過剰な局所性発汗が6ヵ月以上持続していることに加え、下記6項目中2項目以上を満たす場合に原発性局所多汗症と診断します。

原発性局所多汗症の診断基準
原因不明の過剰な局所性発汗が6ヵ月以上持続していることに加え、以下の6項目中2項目以上を満たすこと。

両側性かつ左右対称性に多汗がみられる
多汗によって日常生活に支障が生じている
週1回以上の頻度で多汗エピソードがみられる
25歳未満で発症した
家族歴がある
睡眠時は局所性の発汗がみられない


腋窩多汗症の重症度を判定する検査として、発汗量の測定があります。これにはヨード紙やヨード液を用いる定性的測定法と、重量計測法や換気カプセル法などの定量的測定法があり、それぞれ治療効果の判定に用いることも可能です。
重症度の判定では、患者の自覚症状から簡便に評価を行える“Hyperhidrosis Disease Severity Scale”も使用されます。

Hyperhidrosis Disease Severity Scale(HDSS)
1)発汗は全く気にならず、日常生活に全く支障がない
2)発汗は我慢できるが、日常生活に時々支障がある
3)発汗はほとんど我慢できず、日常生活に頻繁に支障がある
4)発汗は我慢できず、日常生活に常に支障がある
※3および4は重症多汗症と判定される。

国内外のガイドラインでは塩化アルミニウムの外用が第一選択の治療とされています。
ボツリヌス療法は、外用薬の効果が不十分な場合や、副作用により外用療法の継続が困難な場合の第二選択と位置づけられます。
2017年4月現在、原発性腋窩多汗症に対して保険適応を有する塩化アルミニウム製剤はありません。また、弊社製品ボトックスの効能・効果に関連する使用上の注意として「原発性腋窩多汗症の診断及び本剤による治療は、国内外のガイドライン等の情報を参考にして慎重に行うこと」が定められております。




〜あなたの症状に合わせて治療法が選べます〜

ワキガ・多汗症の治療法

ミラドライ


ミラドライ
肌を切らないワキガ・多汗症治療。わきの皮膚の表面にマイクロウェーブを照射し、皮下の汗腺を破壊することで、発汗作用を抑える施術法です。痛みもダウンタイムもほとんどなく、効果がすぐに実感できます。
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直接剪除法(保険適用)


直接剪除法(保険適用)
直接医師が目で確認しながら臭いの元となる汗腺を取り除いていく手術です。効果がとても高く再発の可能性が極めて低く、1回の手術で臭い・汗ともに改善。わきの下のシワに沿って切開しますので、傷跡の心配もありません。
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多汗症ボトックス


多汗症ボトックス注射
注射で簡単にわき汗を抑えることができます。汗腺は残したままで、効果はおよそ半年~9ヶ月も続きます。冬でもわきに汗をかく方やシャツに汗染みがつく方、緊張で汗をかく方などにオススメです。
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◼︎ その他の治療法

パースピレックス(外用剤)
特許処方により長時間、効果が持続する医療用制汗剤です。入浴などで効果が低下せず3~5日間の制汗効果が持続します。気になる脇汗、手のひら、足の裏の汗を抑制。
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塩化アルミニウムローション
塩化アルミニウム液は汗腺に蓋をする働きをしてくれます。殺菌効果もあるので、ワキガ臭の消臭にも一役かってくれます。
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