トレチノインとハイドロキノンを併用!東大式トレチノイン療法

東大式トレチノイン療法

東大式トレチノイン療法について

東大式トレチノイン療法は1995年に東京大学美容外科で開発された方法で、肝斑は2~3ヶ月とやや時間がかかりますが、老人性色素斑など、ほとんどのシミやそばかすは2~6週間で消すことが出来ます。皮膚のターンオーバーが早まるので表皮が厚くなってハリが出ますし、真皮のコラーゲン分泌が促されて、くすみや小じわも改善されます。
また、トレチノイン療法を行うことで、肌に最小限の負担でメラニンを浮き上がらせて、今まで難しいといわれ、レーザー治療は禁忌だった肝斑の治療も可能になりました。

美肌治療は、シミをただ取るだけの治療から毛穴の引き締め、お肌の潤いとハリ、そして再生と格段に進歩しています。そんな中、世界で注目されているのがリサーフェイシングレーザーです。美白とシミ取りはイコールではありません。いくら肌が白くてもキメや弾力がないと若々しさは取り戻せません。そんなニーズの高まりに肌そのものを入れ替え、キメを整え、毛穴・ニキビ跡を目立たなくする…当クリニックで導入しているPixelエルビウムヤグレーザーはそういったテクスチャー改善までも行い、トレチノイン療法と併せることでより高い次元の美白治療へと進化します。


トレチノインとは?

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)とは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50~100倍あります。トレチノインが表皮の古い角質を取り除き、肌の再生を促進するため、メラニン色素をスムーズに排出します。
もともと血液中に、誰でもごく微量に流れているものなので、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすということはありません
トレチノインは、古い角質をはがす作用があるため、ニキビ治療に効果的です。にきびが十分に改善した後も、引続き治療をすることによって、ニキビ後の赤みも消えていきます。
また、シワの改善にも効果が期待できます。


ハイドロキノンとは?

ハイドロキノンとは、メラニン生成の原因となる「チロシナーゼ」という酵素の活動を抑える成分です。皮膚の色調・色むらを改善し、しみ・色素沈着などに効果があります。また、皮脂腺の働き・皮脂の分泌を抑えられるため、ニキビ改善にも有効です。一般的な美白化粧品に使用される美白成分の、アルブチンなどに比べて、約100倍の効能があるといわれています。


東大式トレチノイン療法の症例

東大式トレチノイン療法-症例


東大式トレチノイン療法(黒皮症)-症例


東大式トレチノイン療法の治療内容

塗り薬による治療方法で、ピーリングや肌再生効果のあるビタミンA誘導体トレチノインと、強力な漂白作用のあるハイドロキノンを併用しながら治療していきます。いつものスキンケアにプラスして使用するだけの手軽なホームケアで、高い効果を実感できます。


東大式トレチノイン療法のリスク・副作用

赤み・乾燥・肌表面の剥脱


施術費用

内容価格
全5種(トレチノイン、ハイドロキノン、UVカットクリーム、ビタミンC ローション、GRCローション)33,660円
※費用は税込表記となります。

監修:グランクリニック院長 中村恭介
グランクリニック院長 中村恭介

香川医科大学医学部(現香川大学医学部)卒業。
広島大学整形外科教室形成外科診療班、県立広島病院整形外科、広島市立広島市民病院形成外科の勤務を経て、名古屋市中区栄に医療法人美彩会 グランクリニックを開院。
◯日本形成外科学会専門医
◯日本整形外科学会専門医
◯日本美容外科学会正会員
◯日本美容皮膚科学会正会員
◯日本抗加齢医学会正会員
◯日本抗加齢美容医療学会正会員


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