日焼け止めの選び方について

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SPF

地上に届き、肌に影響を与えるといわれる2つの紫外線のうち「UV-B」を防ぐ効果を示します。

UV-Bの影響】

浴びた直後は、肌が赤くなる日焼け(サンバーン)を引き起こす。さらにメラニンを増やして、シミ・そばかすの原因に……。

例えば……

「日焼け止めなしで20分で肌が赤くなる人が、日焼け止めを塗った場合、どれだけの時間、日焼けを遅らせることができるか」を数値化したもので、

 

SPF50×20分=1,000分(約16時間)

 

PA

UV-A」を防ぐ効果を示します。

UV-Aの影響】

直後に肌が黒くなるだけでなく、肌に乾燥などのダメージを蓄積させ、シワ・たるみといった光老化の原因に……。

UV-Aは波長が長いため、窓ガラスや雲も通過し、肌の奥まで届きます。

PAは「直後に肌が黒くなる反応の防御効果」を数値化したもので、4段階あります。

 

PA+UV-A防御効果がある)

PA++UV-A防御効果がかなりある)

PA+++UV-A防御効果が非常にある)

PA++++UV-A防御効果が極めて高い)

波長が長いUV-Aは、雲や窓ガラスだけでなく、薄手のカーテンなども透過して、肌の奥深くまで到達します。

曇りの日や家の中にいるときも、日焼け止めをしっかり塗って、紫外線を防ぐことが大切なのです。

 

日焼け止め選びは用途に合わせて選択するのが良さそうです

 

光老化が1番怖いですので、この時期は室内でもしっかり日焼け対策をしてくださいね

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監修:グランクリニック院長 中村恭介
グランクリニック院長 中村恭介

香川医科大学医学部(現香川大学医学部)卒業。
広島大学整形外科教室形成外科診療班、県立広島病院整形外科、広島市立広島市民病院形成外科の勤務を経て、名古屋市中区栄に医療法人美彩会 グランクリニックを開院。
◯日本形成外科学会専門医
◯日本整形外科学会専門医
◯日本美容外科学会正会員
◯日本美容皮膚科学会正会員
◯日本抗加齢医学会正会員
◯日本抗加齢美容医療学会正会員


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