飲酒と美容の関係

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お酒を飲むと甘いものや塩辛いものが欲しくなるのはなぜ?

「お酒を飲んだ後にラーメンが食べたくなる」
「飲み会の後はついデザートに手が伸びる」

そんな経験はありませんか?

実は、お酒を飲むと糖分や塩分を欲しやすくなるのには、体の仕組みが関係しています。

今回は、お酒と食欲の関係について解説します。


アルコールは血糖値を下げやすい

アルコールは肝臓で分解されます。

飲酒すると肝臓はアルコールの分解を優先するため、本来行われるはずの糖の放出や生成が一時的に抑えられます。

すると血糖値が低下しやすくなり、脳はエネルギー不足を感じて糖分を求めるようになります。

そのため、

・締めのアイス
・スイーツ
・ジュース
・炭水化物

などが無性に食べたくなることがあります。


アルコールは食欲を増進させる

アルコールには食欲をコントロールするホルモンにも影響があります。

飲酒によって食欲を刺激するホルモンが増加し、満腹感を感じにくくなることが知られています。

その結果、

「お腹はいっぱいのはずなのにまだ食べたい」

という状態になりやすくなります。

特に飲酒時は判断力も低下するため、高カロリーなものを選びやすくなります。


塩分を欲する理由

お酒には利尿作用があります。

飲酒すると尿量が増え、

・水分
・ナトリウム(塩分)
・カリウム

などの電解質が失われやすくなります。

体は失った塩分を補おうとして、

・ラーメン
・ポテトフライ
・おつまみ
・スナック菓子

など塩分の多い食べ物を欲することがあります。

「飲んだ後にラーメンが食べたくなる」のは、この生理的な反応も関係しています。


アルコールはむくみの原因にも

塩分を多く摂ると体は水分をため込みます。

飲酒による脱水状態と塩分摂取が重なることで、

・顔のむくみ
・まぶたの腫れぼったさ
・体重増加

につながることがあります。

翌朝に顔がパンパンになるのは、この影響が大きいと考えられます。


ダイエット中に気をつけたいポイント

お酒そのものにもカロリーがありますが、実は太る原因になりやすいのは「一緒に食べるもの」です。

例えば、

・締めのラーメン
・ポテトや揚げ物
・甘いカクテル
・デザート

は高カロリーになりやすく、ダイエットの妨げになることがあります。


飲酒時のおすすめ対策

飲酒前にタンパク質を摂る

鶏肉、卵、大豆製品などを摂ることで血糖値の急激な変動を抑えやすくなります。

水を一緒に飲む

アルコール1杯につき水1杯を目安にすると脱水予防につながります。

おつまみを選ぶ

枝豆、冷奴、刺身、焼き魚など高タンパクなおつまみがおすすめです。

締めを習慣にしない

ラーメンの代わりにスープや味噌汁などを選ぶだけでも摂取カロリーを抑えられます。


美容への影響

過度な飲酒は、

・肌の乾燥
・むくみ
・睡眠の質の低下
・肌荒れ
・体重増加

につながることがあります。

また、糖分や塩分の過剰摂取は糖化を促進し、シワやたるみなど肌老化の原因となる可能性もあります。

美容医療の効果をより高めるためにも、飲酒習慣や飲酒後の食事内容を意識することが大切です。


まとめ

お酒を飲むと糖分や塩分が欲しくなるのは、単なる気のせいではなく、アルコールによる血糖値の変化や脱水、ホルモンの影響によるものです。

飲酒後の「締めのラーメン」や「甘いデザート」は体の自然な反応ともいえますが、習慣化するとダイエットや美容に影響を与えることがあります。

美しい身体や肌を維持するためには、お酒との上手な付き合い方も大切です。

飲むことを我慢するのではなく、「何を一緒に食べるか」を意識して、健康的に楽しみましょう。

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監修:グランクリニック院長 中村恭介
グランクリニック院長 中村恭介

香川医科大学医学部(現香川大学医学部)卒業。
広島大学整形外科教室形成外科診療班、県立広島病院整形外科、広島市立広島市民病院形成外科の勤務を経て、名古屋市中区栄に医療法人美彩会 グランクリニックを開院。
◯日本形成外科学会専門医
◯日本整形外科学会専門医
◯日本美容外科学会正会員
◯日本美容皮膚科学会正会員
◯日本抗加齢医学会正会員
◯日本抗加齢美容医療学会正会員


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