紫外線と日焼け止め

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紫外線が肌に与える影響と正しい日焼け止めの塗り方

紫外線は一年中降り注いでおり、季節を問わず肌にダメージを与えています。特に美容においては「老化の最大要因」とも言われ、日々の対策が将来の肌を大きく左右します。

紫外線の種類と肌への影響

紫外線には主に2種類あります。

■ UVA(紫外線A波)

肌の奥深く(真皮層)まで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊します。
その結果、

  • シワ
  • たるみ
  • ハリの低下

といった「光老化」を引き起こします。

■ UVB(紫外線B波)

肌表面に強く作用し、

  • 日焼け(赤み・炎症)
  • シミ
  • そばかす

の原因になります。

つまり、UVA=老化、UVB=炎症と色素沈着と覚えておくと分かりやすいです。


紫外線対策を怠るとどうなる?

紫外線ダメージは蓄積されます。日々の小さな積み重ねが、

  • 5年後のシミ
  • 10年後のシワ
  • 肌のくすみやごわつき

として現れてきます。

また、紫外線は肌の乾燥やバリア機能の低下も引き起こすため、
ニキビや肌荒れの悪化にもつながります。


正しい日焼け止めの塗り方

「塗っているのに焼ける」という方の多くは、塗り方や量に問題があります。

① 使用量は“思っているより多め”

顔の場合、パール2個分程度が目安です。
量が少ないと、表示されているSPF・PA効果は得られません。


② ムラなく均一に塗る

  • おでこ
  • 両頬
  • あご

に分けて置き、内側から外側へやさしく広げます。

※こすりすぎは摩擦になるため注意


③ 塗り直しが最重要

日焼け止めは時間とともに落ちていきます。

  • 2〜3時間おき
  • 汗をかいた後
  • メイク直しのタイミング

でこまめに塗り直すことが大切です。


④ 首・耳・手も忘れずに

意外と焼けやすいのが、

  • 手の甲

顔だけでなく、露出している部分すべてに塗る習慣をつけましょう。


SPFとPAの選び方

  • SPF:UVBを防ぐ効果(シミ・炎症対策)
  • PA:UVAを防ぐ効果(シワ・たるみ対策)

日常生活では
→ SPF30 / PA+++ 程度

レジャーや長時間外出では
→ SPF50+ / PA++++

を目安に選ぶのがおすすめです。


紫外線対策は「未来の肌への投資」です。

高価なスキンケアよりも、
まずは正しい日焼け止め習慣を身につけることが、美肌への近道です。

  • 毎日塗る
  • 適量を守る
  • こまめに塗り直す

この3つを徹底するだけで、肌は確実に変わっていきます。

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監修:グランクリニック院長 中村恭介
グランクリニック院長 中村恭介

香川医科大学医学部(現香川大学医学部)卒業。
広島大学整形外科教室形成外科診療班、県立広島病院整形外科、広島市立広島市民病院形成外科の勤務を経て、名古屋市中区栄に医療法人美彩会 グランクリニックを開院。
◯日本形成外科学会専門医
◯日本整形外科学会専門医
◯日本美容外科学会正会員
◯日本美容皮膚科学会正会員
◯日本抗加齢医学会正会員
◯日本抗加齢美容医療学会正会員


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