眉下切開オペ

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アラフィフになり、、、
目のたるみにより目の開けづらさ出てきたため

先日眉下切開手術を受けました。


眉毛下余剰組織切除法

眉毛下切開術は、上瞼(まぶた)を切開しないで、たるみを取る施術です。
眉毛の下のラインに沿って切開し、たるみを除去しますので、傷が目立ちません。
もともと上瞼(まぶた)が厚い方は、二重のラインで切開法を行うと、さらに厚ぼったさが増しますので、この施術が適しています。
非常に腫れが少ないのも眉毛切開術の特徴です。

この術式では縫合線、つまり眉毛の下の切開線が必ず残ることになります。
この傷跡を目立たなくすることが手術のポイントです。
眉毛下から離れた傷跡は目立ってしまうので、眉毛の下側の産毛の部位で切開し、なお且つメスを入れる角度を眉毛と平行にすることで、眉毛の毛根をできるだけ温存できます。
最終的に傷跡直上に眉毛が生えてくるようにすることが大切です。

通常、5~15mmの幅でたるみの程度に応じて紡錘形(ぼうすいけい)に切除します。
皮膚切除の際に、厚い皮下脂肪や眼輪筋を切除することになります。

手術後には、眉毛の位置は下がり、目と眉毛の距離は縮まります。
そのため目と眉毛のバランスを一番いいところにしたいため、眉毛下皮膚切除術の際に、前頭骨(額の骨)の骨膜に、眼輪筋を縫合・固定して眉毛の下降を防ぐ眉毛固定術を行うことがあります。

麻酔は局部麻酔で、手術は約40分~1時間。抜糸は通常術後5日目に行います。
上眼瞼除皺術と比較して、術後の腫れが非常に少ないことがメリットです。また抜糸後は眉毛の下の傷跡をアイブロウで隠せます。


眼瞼下垂治療:眉毛下余剰組織切除法
まだ僅かな腫れはありますが、日にちの経過とともになじんでくる予定です。
眉下の傷跡もほとんど目立たないため、手術をしたことを人に指摘されることはありませんでした。
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監修:グランクリニック院長 中村恭介
グランクリニック院長 中村恭介

香川医科大学医学部(現香川大学医学部)卒業。
広島大学整形外科教室形成外科診療班、県立広島病院整形外科、広島市立広島市民病院形成外科の勤務を経て、名古屋市中区栄に医療法人美彩会 グランクリニックを開院。
◯日本形成外科学会専門医
◯日本整形外科学会専門医
◯日本美容外科学会正会員
◯日本美容皮膚科学会正会員
◯日本抗加齢医学会正会員
◯日本抗加齢美容医療学会正会員


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