メトホルミン

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美容クリニックで処方される「メトホルミン」とは?

~ダイエット・糖化・アンチエイジングとの関係~

最近、美容医療の分野でも注目されているお薬にメトホルミンがあります。

もともとは2型糖尿病の治療薬として世界中で使用されているお薬ですが、近年では「体重管理」や「アンチエイジング」との関連が研究され、美容クリニックでも関心が高まっています。

今回は、糖化との関係も含めてわかりやすくご紹介します。



メトホルミンとは?

メトホルミンは、血糖値を下げるお薬です。

体内で
• 肝臓からの糖の放出を抑える
• インスリンの働きを改善する
• 糖の吸収をゆるやかにする

といった作用があります。

長年使用されており、安全性の高いお薬として知られています。



美容の大敵「糖化」とは?

美容医療で近年よく聞くキーワードが糖化です。

糖化とは、体内の余分な糖がタンパク質と結びついて「AGEs(終末糖化産物)」という物質を作る現象のこと。

このAGEsは、
• 肌のハリ・弾力の低下
• くすみ
• しわ・たるみ
• 血管や内臓の老化

に関わるといわれています。

いわば、体の“焦げ”のような現象です。

血糖値が急上昇する食生活が続くと、糖化が進みやすくなります。



メトホルミンと糖化の関係

メトホルミンは血糖値の急上昇を抑えることで、
糖化の原因となる「余分な糖」を減らすサポートをします。

そのため、

✔ 食後高血糖が気になる方
✔ 甘いものをよく摂る方
✔ 肌の老化が気になる方

にとって、糖化対策の一つの選択肢となる可能性があります。

※美容目的での使用は医師の判断のもと行います。



体重管理との関係

メトホルミンには
• 食欲を穏やかにする
• 脂肪がつきにくい体質づくりをサポートする
• 血糖値の乱高下を防ぐ

といった作用が期待されています。

インスリン分泌が過剰な体質の方では、
脂肪蓄積を抑えるサポートになることがあります。



アンチエイジング研究について

海外では、老化とメトホルミンの関連も研究されています。

例えばアメリカの「TAME(Targeting Aging with Metformin)」研究では、加齢関連疾患への影響が検討されています。

炎症や代謝経路への影響などが示唆されており、今後の研究が期待されています。



どんな方におすすめ?
• ダイエットがうまくいかない方
• 食後に強い眠気がある方
• 血糖値がやや高めと言われた方
• 糖化による肌老化が気になる方
• PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方




副作用について

比較的安全性の高いお薬ですが、
• 吐き気
• 下痢
• お腹の張り

などの消化器症状が出ることがあります。

まれに乳酸アシドーシスという重篤な副作用があるため、腎機能が低下している方などは慎重な判断が必要です。



まとめ

メトホルミンは

✔ 血糖コントロールをサポート
✔ 糖化対策の一助
✔ 体質改善の土台づくり

を目指すお薬です。

「ただ痩せる」ための薬ではなく、
代謝を整え、美しく年齢を重ねるための選択肢の一つといえます。

気になる方はぜひカウンセリングでご相談ください。
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監修:グランクリニック院長 中村恭介
グランクリニック院長 中村恭介

香川医科大学医学部(現香川大学医学部)卒業。
広島大学整形外科教室形成外科診療班、県立広島病院整形外科、広島市立広島市民病院形成外科の勤務を経て、名古屋市中区栄に医療法人美彩会 グランクリニックを開院。
◯日本形成外科学会専門医
◯日本整形外科学会専門医
◯日本美容外科学会正会員
◯日本美容皮膚科学会正会員
◯日本抗加齢医学会正会員
◯日本抗加齢美容医療学会正会員


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