アンチラックス(RF+赤外線治療)

◉アンチラックスについて
アンチラックスは赤外線とRF(ラジオ波)を組み合わせ、真皮のコラーゲン線維を増やすことにより、たるみやしわを改善する機械です。
真皮中層のコラーゲン線維を増やすラジオ波と真皮深層のコラーゲンを増やす遠赤外線を交互に照射することで、真皮の広い層にわたってコラーゲン線維を増やすことができます。それぞれの波長を選択できるので、真皮の中層をターゲットにすると小じわや毛穴の縮小などに、深層をターゲットにすればあごや頬のたるみなどに効果があります。
個人差はありますが、1カ月ごと約5回治療していただくと、効果がおよそ半年間持続します。施術後3~7日後に肌のハリが感じられて、約3週後にはリフトアップ効果を感じていただけます。
肌の負担が少ないことも特徴で、治療後にメイクをして帰ることができます。
当院の人気治療であるIPL治療と組み合わせると皮膚のすべての層に効果を出すことが可能です。肌に負担がないので、IPL治療ほか、ケミカルピーリングやイオン導入、超音波導入を同日に併用することもできます。
適応
たるみ、小じわ、毛穴の縮小、引き締め
特徴
水分に吸収されやすい
スキンタイトニングのターゲットは皮膚の大半を占める厚さ2~3mmの真皮層です。1300ナノメートル前後の赤外線は水分に吸収されやすいので血流が豊富な真皮層を加温するのに適しています。
赤い色にも黒い色にも反応しない
アンチラックスはメラニンにもヘモグロビンにも反応してはいけないという理由で1250ナノメートル~1800ナノメートルの波長域を選びました。
RFはラジオ波(Radio Frequency)のことですが、身体の中を流れる際は皮膚表面よりも温度の高い真皮層のほうに流れやすくなります。そして流れる際に発熱しますので、赤外線が上げた真皮の温度を更に上げることができます。
交互射出と冷却システムについて
アンチラックスではRFを作動する際には赤外線を停止するという業界発のプログラムを採用しましたので皮膚浅層まで十分に加温でき、それによって目の回りの小じわ(カラスの足跡)もしっかり改善できるようになりました。
モノポーラーRFについて
アンチラックスではモノポーラーハンドピースもオプションで使用できます。モノポーラーは皮膚の深い層の加温に適しており、たるみやリフトアップに有効です。
症例


治療内容
赤外線とラジオ波を、精密なクーリング装置のもとお肌に照射することにより、即時的な引き締め効果が期待できます。
リスク・副作用
赤み
施術費用
内容 | 価格(1回) |
顔全体 | |
ホウレイ線、目の周り、眉間と額、首、二の腕のいずれか | 15,290円 |
ふくらはぎ、太もも裏、ヒップ、下腹部のいずれか | 22,440円 |
両肩 | 11,000円 |